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「瀋陽の春節と太極拳」~日本人があまり知らない中国の魅力~

 9月19日(水)、3か月ぶりに開催された14期校友研修会のテーマは「瀋陽の春節と太極拳」。講師は、日本語を勉強しながら太極拳・中国料理・中国語の教師として活躍している温淑英(ウェン・シューイン)さん。中国東北地方に位置する遼寧(りょうねい)省の瀋陽のご出身で、笑顔が似合う柔和な感じの方です。

 

 第一部では「瀋陽」の紹介に続いて、中国の正月「春節」の風習について写真を交えながらの説明がありました。

  • 水餃子・・日本で大晦日といえば「年越しそば」ですが、瀋陽では大晦日に「年越し餃子」(水餃子)をたくさん作り家族そろって食べるとのことでした。
  • 赤い提灯・・春節になると多くの家庭では赤い色の大きな提灯をともします。赤色は福を招くおめでたい色とされているそうです。
  • 逆さの「福」・・昔からの風習で部屋などに「福」の文字を逆さにして貼るのだとか。逆さにすると「天から福が落ちてくる」というわけなんですね。

 日本の正月とは異なっていて、一言でいうと「ド派手な正月」なんですねぇ?!

 

 少しの休憩後、第二部では太極拳とその気功の一種「八段錦」の紹介と実際に八段錦を体験しました。配られたレジュメには「八段錦は太極拳と同じように、昔から長生きするための養生法として用いられた運動で、高血圧、胃潰瘍、心臓病、神経系などの疾病の治療に効果がある。誰でもその場ですぐやれるのでぜひおすすめしたい。なお、八段錦とは、体を丈夫にするための八つの運動という意味である。」と書かれています。合計8つのフォームからなり、各フォームではそれぞれ同じ動きを8回繰り返して行うらしいです。

 

 最後に、1人でも手軽に遊べる「健子」(ジェンズ?)という羽子板遊びの羽根のようなものを足で蹴る遊びを体験しました。

 

 何年か前に公民館で「二十四太極拳」を体験したことがありますが、この「八段錦」のほうが簡単に出来そうな気がします。また「健子」は遊びながら運動にもなるのがグッドですね。温淑英さん、本日は実演を交えてのご説明やご指導ありがとうございました。(小野)

春節の説明
春節の説明
八段錦の実演と体験
八段錦の実演と体験
健子
健子
健子の実演
健子の実演