第25回史跡めぐりA「歴史ただよう石の町・大谷石採掘場跡・大谷寺」と宇都宮市内を見学して

 10月11日大宮駅9番線ホームに集合した20人で宇都宮駅に向う。西口6番バス乗場から「大谷観光一日乗車券」で大谷資料館に向かった。 

 宇都宮の北西部に位置する大谷石採掘の歴史がわかる資料館。その地下には約2万平方メートルもの大谷石採場跡が広がり、最深部で60m、平均8℃。その幻想的な雰囲気と迫力に圧倒されます。古代ローマの神殿を思わせ、音響のよい坑内は演劇やコンサートの会場として利用されています。自然掘り、機械堀り、塩の花、大正初期から昭和35年までの歴史を学びました。

 

 ガイドさんが午後の案内の仕事がないのでと、徒歩15分位の大谷景観公園へ案内して下さいました。山の道を歩きながら、大谷石切り出し後、宇都宮駅まで石を運んだ行程を細かく説明して頂きました。道路脇に積んである大谷石の高さの違いは、輸送の時の荷車や馬車の高さで変わるそうです。ガイドさん有難うございました。

 

 大谷寺は810年に弘法大師による開基と言われています。古代の横穴住宅に建てられた本堂は、風化した石壁との不思議な調和が魅力で、本尊の千手観音立像は平安初期に建てられた石仏といわれ、柔らかな大谷石に複雑な千手観音を彫るのは高度な技術が必要です。堂内にある10体の石仏は国の特別史跡と重要文化財の2重指定を受けています。江戸初期徳川家康長女の亀姫により、江戸と日光の中継所として、当時の住職・伝海僧正による中興を援助しました。歴代、日光輪王寺往来の休憩・宿泊所として利用され寺紋は菊の紋と葵の紋があります。現在は坂東19番所札所参諸者で賑わっています。

西口6番バス乗場
西口6番バス乗場
大谷資料館前集合
大谷資料館前集合
大谷寺
大谷寺

  大谷寺拝観後歩いて1分に位置する平和観音、自然の岸壁に掘られた高さ27mの観音様。戦没者の慰霊と世界平和を祈念して、昭和23年より6年余の歳月をかけ、芸大生らによって総手彫りで造られました。展望からは大谷の町が一望します。1人だけ??おいしかったですか?

 

 バス停に戻り宇都宮方面に乗り、馬場町下車。二荒山神社前で解散となりました。神社下の餃子店「来らっせ」の日替り店舗で、味の違う美味しい餃子とサービスのソフトドリンクで乾杯!??

 

 解散後の主な史跡「二荒山神社」・大谷石で作られた「松が峰教会」・「旧篠原家住宅」等に、皆様楽しんでいただけましたか。(記;小川、写真;金子、小川)

平和観音
平和観音