「立夏」のお題で一句

 毎週、テレビ番組「プレバト!!(TBS木曜19時~)」の俳句コーナーを楽しみにしている。

 

 芸能人が作った俳句を添削して、「なるほど!」と思わせる見事な作品に変えてしまう夏井なつき先生の辛口のコメントが面白い。俳句を作るときの心構えなどの解説もあって良い番組だと思う。

 

 さて、今日5月5日は二十四節気の一つで、暦の上で夏が始まる日を表す「立夏」。このお題で一句紹介しましょう。

 ピアノの音 よく鳴り響き 今日立夏 

  昨年(2016年)の連合会主催「文化祭作品展」に出展された句で、作者は9班の原さん。作られたときのお気持ちを尋ねると「5月に入りピアノのカバーをレースに変え、いつもどうりに練習始めたらピアノの音が明るく聴こえ、瞬間に出来た俳句です。五秒くらいかな。」とのことでした。

 

 少しだけ開けられた窓から入るさわやかな風とともに、ピアノの明るく軽やかな音色の情景が浮かんできます。原さんの生演奏も聴いてみたいですね。(小野)