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「江戸東京たてもの園」を見学して

 江戸東京たてもの園は平成5年に都立として開園された博物館です。園内には文化的価値の高い歴史的建造物で都内に存在していたものを移築し30棟が展示されています。建物は江戸後期から明治、大正、昭和初期に渡った建物が見学できます。

 

 当日は天気も安定せず寒く心配しましたが、参加者は20名となりました。園内見学はボランティアの方に案内をお願いし、主要な建物を見学しました。


追記:小金井公園はこれからが新芽と桜の時期になりましょう。3月下旬~4月上旬に足を向けてみてください。(岩井)


江戸時代の建物

綱島家(農家)、吉野家(農家)、八王子千人同心組頭の家

 

 茅葺の家が見られ、庶民の生活が偲ばれます。農家としては裕福な住まいであったことがみられます。

 同じ農家でも格式により建物構造に差がありました。

明治時代の建物 

高橋是清邸、三井八郎右衛門邸、デ・ラテンデ邸

 

 高橋是清邸はこの園のメインの建物と言えましょう。当時の一部を復元されたとは言え、資の高い木材が使われ当時の大工さんの技能の高さもかいま見られました。

 また、2.26事件の現場として2階の部屋も見学しました。


大正時代の建物

小出邸、西川家別邸、伊達家の門

   

 小出邸は建築家堀口捨巳がオランダで流行していたデザインと日本の伝統的な造形を折衷した建物で(屋根の形も)表のガラス戸は2メートルの高さがあります。

昭和時代の建物

前川國男邸、子宝湯、武居三省堂、村上精華堂

 

 前川國男邸は自邸として使われていた建物です。日本の近代建築の発展に貢献したと言われています。

 今でも、建築家を目指す人は必ず見学に見えるとのことです。

 建物は簡素ですが陽の採リ入れがよく部屋全体が同じ明るさにみえました。

 昭和初期の商店街の街並みも昔を忍ばせるものがありました。個人商店が並んでいた時代を思い出し、20代の頃を思い出しました。