指人形笑吉(史跡めぐり(A)に参加して)

 昨年のちょうど今頃(平成27年6月18日)は、「どこか懐かしい昭和の薫りが残る谷中界隈と上野公園散歩」と題する史跡めぐり(A)第5回目のクラブ活動の日だった。それまで谷中には一度も訪れたことはなかったので、とても楽しみにしていた場所なのだ。

 

 10時15分、史跡めぐり(A)の一行20数名は、京浜東北線日暮里駅北口をスタート。本行寺、経王寺、その後、昭和の薫りが残る夕やけだんだん、谷中銀座商店街を探索し、次の見学場所「指人形笑吉」には予定時刻よりもやや早い11時に到着した。


 指人形笑吉は、よみせ通りを少し入った所に構える指人形の工房だ。中に入るとユーモラスな表情の指人形たちが迎えてくれる。すべてご主人の露木さんによる手作りだ。これらの人形を駆使した指人形劇を30分間500円(団体割引あり)で楽しむことができる。↗

 この日の演目は、酔っぱらい、笑い上戸、ウォーターボーイズ、剣玉入れ、瓦割り、50年後の冬のソナタ、魚釣り、曲芸など全部で11演目。指人形は人間味あふれる年寄りをモチーフにしたものが多い。登場人物の表情や生き生きした動きがなんとも可笑しい。笑い転げているうちに30分があっという間に過ぎてしまった。

 

 どの演目もとても面白い。なかでも二人のジイさんが登場する「笑い上戸」と「酔っぱらい」が秀逸だ。笑い上戸のジイさんがカツラを飛ばしてしまったり、酔っぱらったジイさんの千鳥足のコミカルな動きを思い出すたびに口元が緩んでしまう。まだ訪れていない方はぜひ指人形笑吉で大いに笑ってみませんか。おススメスポットですよ。

 

 最後に、谷中・上野コースを入念に下見をし企画していただいた史跡めぐり(A)のYさんほかの皆様、ノスタルジック溢れる谷中で楽しい一日を過ごすことができ、いい思い出がまた一つ増えました。ありがとうございました。